SPELLBOOK!!

世の中の大半の遊戯王プレイヤーが今このデッキを使い、またこのデッキを相手取り悩まされていることと思います。

ですので、自分以上に考察している人、理解している人などたくさんいますし、また、意見も異なりますので、多数の意見、論理、構築の一つとして参考にお考えください。

魔導は膨大なアドバンテージから相手のフィールドを破壊し、さらに制圧するというデッキです。非常に強力で、自分が遊戯王をやってきた15年のなかで、5本の指に入るくらい歴代でも強いデッキです。1万弱でくめるらしいので気になる方はぜひくんでみてはと思います。

以下魔導についての考察を開始します。基本的なカードの説明は以前に行っていますのでこちらをご参考ください。また、考察といってもわかってる人にはたいした話ではないので赤字の部分だけでも読んでいただければと思います。

 1 「魔導書の神判」の登場
  魔導が大きく変わったのがたった一枚のこのカードの登場によるものです。20130216060.jpg


  テキスト呼んでいただくとわかる通り、魔法カードを発動するたびにアドバンテージにつながり、成金ゴブリンが強欲な壺並みのアドバンテージ能力を得たり、グリモの魔導書が2枚サーチする効果になったりするということと同義です。その中でもやはり理想的な動きが、神判発動後に魔法を3回発動。そしてエンドフェイズに魔導書3枚をサーチし、システィを特殊召喚。そしてシスティの効果を使いジュノンと神判を持ってくることで次のターンも同じことをできるという仕組みです。

 神判の注意点としては以下のものがあります。
 
  神判で神判はサーチできない。
   グリモがあるのであんまり意味はなさそうですが、重要ですので間違わないように。また、グリモを神判サーチに使うことで選択肢を一つ失ってることについては後ほど説明します。

  特殊召喚は任意です。
   従って相手がGを発動してきたら、特殊召喚しないという選択肢も存在します。状況によりますが、これはよくエクスチェンジ型のミラーでおこりやすい現象です。

  魔導書を種類ではなく枚数サーチできます。
   従ってまれにありますがトーラ2枚をサーチなんてこともできます。


  神の警告で無効化できます。
   当然神の宣告でも止めれますので伏せには注意しましょう。ただ、同一ターンに一枚しか発動できないという制約は征竜「使用できない」とは違い発動を無効にされても、もう一枚使えますので、止める側もそれを留意しておきましょう。


2 基本的な各所の枚数と紹介

 それぞれについての枚数と考察をしますが、基本的な効果や説明は省きますのでご了承ください。

 ●グリモの魔導書…万能サーチカード。引けない試合は落としますw3枚以外の理由がありません。

 ●魔導書士バテル…唯一「魔導書」と名前の入ってるモンスター。上記と同じ理由で3枚以外あり得ません。

 ●魔導書の神判…先ほど説明した凶悪カード。これが要となります。引けないと始まりません。当然3枚。

 ●セフェルの魔導書…墓地の通常魔法の魔導書になれるカード。こちらは1ターンに一度の制約(ターン1制約と以下略す)と発動条件としてフィールドに魔法使いと手札に魔導書と名のつくカードを要求し、墓地に通常の魔導書がないと使えないため基本的には2枚〜3枚となりますが、2枚をおすすめします。また、細かいところですが数多くある魔導書の中で唯一こいつだけが見せるコストとして魔導書と名のつくカードで魔導書と名のつく魔法カードではありません。つまりバテルをコストとして提示することができます。

 ●ヒュグロの魔導書…打点強化ができセフェルと重ねがけすることで2000ポイントの打点アップできバテルですら2500に到達します。また、条件が緩く相手モンスターを戦闘で破壊した場合ですので、トークンだろうが相打ちだろうが破壊すれば発動します。ですが、ターン1制約や、ヴェルズが減っている環境と、ミラーではトーラや和睦といった裏目が存在するので1〜2枚がベストだと思われます。

 ●ネクロの魔導書…魔法使い専用の早すぎた埋葬。(死者蘇生)レベルがあがる効果をうまく利用すればヴェーラーを様々なシンクロにつなげれます。また、蘇生処理が終わった後にネクロがフィールドを離れてもモンスターは残り上昇したレベルが元通りになるだけです。このレベルダウンを狙って自らジュノンで割ったりなどするときもあります。ですが死者蘇生ですら序盤使いずらく採用されない魔導書に初手では事故要因としてしか機能しないこのカードは1枚が限度でしょう。

 ●アルマの魔導書…除外の魔導書を回収することでループにつなげることができる一枚。(ループは後ほど解説)ターン1制約や序盤で使いずらさが採用枚数を1〜2枚する原因ですね。基本的には1枚で安定です。間違っても1枚のこのカードを除外しないでください。その瞬間リソースがつきる方向へと向かっていきます。絶対に除外してはいけない一枚です。(2枚の場合は後ほど解説)

 ●魔導書院ラメイソン…こいつが基本的にループを作り出すデバイスとなります。注意点はたくさんあり、まず、どこで破壊されても相手によってならば効果が発動することです。そのため闇のデッキ破壊ウィルスで手札から落ちても効果が発動します。また、特殊召喚の効果は任意効果なので、タイミングを逃します。従ったチェーン2以降で破壊された場合は出てきません。(Ex神判→闇デッキ、スタンバイ効果発動→サイクロン、ラメイソン発動→サイクロンetc)
 戻すカードは基本的にデッキの中に残ってなくて、このターン使いたいもの。複数あれば優先順位をつけて考えること。基本的にはアルマを戻すことで、アルマとセフェルで除外から欲しいものを回収できます。

 ●ゲーテの魔導書…基本的にはこいつのコストで除外したものをアルマで戻しますが、ちょっとしたコツがあります。例えば、先攻で審判→グリモ→バテル→セフェル→ゲーテとサーチしゲーテを伏せたとします。何かしらを使ってきてゲーテをうつ状況が差し迫られたとき第2効果をつかうとして、コストの除外2枚何を選びますか?うまくまわってない人はここら辺がわかっていないのかもしれません。
 まず、神判は除外します。(例外もあります)墓地にいても役に立ちませんし、ラメイソンで戻す必要があるほど神判を発動しサーチする魔導書がのこるわけがありません。4回目をうつ前に基本的に試合が終わっています。(1〜2枚しかサーチできないや、ドロールにかかった場合は敗北という形ですぐに終わりますw)
 次にセフェル。こいつをその次に優先して除外します。こいつが除外ゾーンにあることで、アルマ→セフェル回収→セフェルでアルマコピー、何かを回収という形で経由できセフェルを除外から墓地にもどせ、魔法発動カウントも稼げます。
 グリモは特にセフェルコピーの対象として墓地に残しておくのがよいでしょう。
 
 また、このカードは奥が深く効果すべてが強力ですので一つ一つ解説します。
 
  まず第一効果。対象をとらない効果です。こちらは使うことは滅多にありませんが、覚えておいて損はありませんし、前回の大会レポで述べてように勝ちにつながる場面もあります。エンドフェイズに一枚しかない場合に使ったり、多重伏せの状況で相手の大嵐にチェーンして発動し、自分のセットカードを回収しアド損を防ぐ、また、神判のカウントを稼ぐために、自らセットし、それを回収なんてこともあります。(Ex神判→システィ召喚→アルマセット→ゲーテ発動アルマ回収→アルマで神判回収etc)

第2効果は、よく使いますが対象をとらないのが強力で特にミラー戦やバテルにアタックされたときに使います。また、知らない人が多いですが、裏守備にするだけでなく攻撃表示にする効果も持っているので、残りライフをとるために、相手モンスターを攻撃表示にしたり、レドックスをおこしてクリブレ効果を通したりジョウゲンをリバースして特殊召喚効果を防いだりなど使い道は様々です。

 第3効果も対象とらないのが強く、聖槍などではほかのカードを指名され安全地帯やオベリスクは効果もむなしく除外され、反撥感染もほかのセットカードを除外されてしまう始末でドラゴサックも簡単に処理できます。

 と非常に強力な防御or攻撃カードなのですが、ターン1制約と2枚あればラメイソンやアルマで毎ターン用意できること、初手で腐ることが多いなどの理由で2〜3枚が主流ですが2枚をおすすめします。

 ●トーラの魔導書…魔法使い版聖槍といったところですが、魔法か罠どちらかしか選べないことと、相手モンスターでも魔法使い族であれば発動可能なのでミラーではいい働きをします。

 ●魔導書庫エトワール…ミラーで非常に強力なカードでミラーでなくてもカウンターが5、6個乗るのがあたりまえでミラーとなると10個以上乗りジョウゲンすら倒せなくなりますwまた、破壊された際の効果も強力でカウンター1個からドロールやヴェーラーをサーチ対象とでき、カウンター2個でバテルを視野に入れることができます。自分で破壊しても大丈夫なのでジュノンや大嵐で巻き込むだけでそれらをサーチできミラーでの嵐をケアすることもできます。注意点としては任意効果なのでチェーン2以降の破壊には対応していない点や、トーラ一枚で一気に打点を下げられることです。


 3 構築論

  構築にはさまざまな型があり、それぞれ紹介します。それぞれの参考レシピがほしい方がいましたら、コメントを頂ければ掲載いたします。

  αもくじ型
   制限が変わった当初大多数の人が使っていたと思います。個人的には事故率や、ドロールの的が多すぎる点から微妙だと考えています。当初からもくじまで使ってカウントを稼ぐ必要があるのかという疑問や、墓地に魔導書がたまらないことからゲーテが使えないなど欠点も多々あります。ただ、魔導書が減らないというメリットも見れるのですがデメリットのほうが多く、今ではこの型を使ってない人のほうが多いと思うのでこれ以上は述べません。

  βクレッセン型
   メインにクレッセンを3枚積むことで初手に神判または神判をサーチできるカードが来る確率を90パーセントまで上げることができ、事故率を低下させることができます。また、クレッセンを3枚積むことでセフェルを3枚積んでも問題になりにくくなり、カバーがききます。ジュノンも3投できる可能性が出てきます。枚数に関しては、1枚積むたびに2パーセントずつ初手神判率が上がっていくのですが、積むなら3枚がベストだと思います。また、クレッセンを使ったターンは魔導書以外の魔法カードは使用できないので、

  γエクスチェンジ型
   メインにエクスチェンジを3枚積むことでミラーにおける先攻の絶対的有利な状況を作り出したり、ドロールなどをケアすることができます。今だとこの型を多く見かけます。
   

  ζ櫃アルマ型
   自分以外にこの型を使ってる人を見たことがないので、微妙化もしれませんが、封印の黄金櫃を3枚積み、ほしい魔導書を除外することで、アルマの魔道書を使い回収することができます。この動きの中にドロールをもらう場所がなく、3回魔法カウントを稼ぐことができるので、征竜にドロールがメイン搭載された時期に使ってました。アルマがなくても最悪神の宣告や大嵐を除外することで2ターン後に回収でき、ドロールの影響を受けません。ちなみに先ほど述べたアルマを例外的に2枚積む型がこちらになります。

  δリロード小槌型
   パズドラでいうところのリセマラに近い行為を行うデッキですwカードゲーム全般でわかりやすくいうとマリガンを行えるようにします。遊戯王にはどんなに手札が悪く、何もできない手札でも、手札をリセットor交換するルールが備わっていません。そこで自らカードの効果を使って行い、100パーセント回るようにデッキを構築したのがこの型となります。しかし、同じことを狙うにしてもクレッセン型のほうが優秀で、こちらの利点といえば、もくじを積んでいた場合にかぶって引いてしまったもくじを戻して使えるようにするといった点がありますが、ドロールに対してもろいのとアド損が激しいという点でイマイチです。

  εその他
   とにかく魔法を使えることができればいいので、いろいろとあります。テラフォーミングやスケープゴート、墓穴の道連れ、光の護封剣etcいろんなカードを詰め込んだデッキもありました。ただ、上記の型が望ましいでしょう。


 4.レシピ

 モンスター(10枚)
魔導書士 バテル×3枚
昇霊術師 ジョウゲン
魔導教士 システィ
魔導法士 ジュノン×2枚
エフェクト・ヴェーラー
霊滅術師 カイクウ
ドロール&ロックバード

魔法(26枚)
アルマの魔導書
グリモの魔導書×3枚
セフェルの魔導書×2枚
エクスチェンジ×3枚
ヒュグロの魔導書
ゲーテの魔導書×2枚
サイクロン×2枚
月の書
トーラの魔導書×2枚
魔導書の神判×3枚
魔導書庫エトワール×3枚
ネクロの魔導書
魔導書院ラメイソン×2枚

罠(4枚)
和睦の使者×2枚
神の警告
神の宣告

エクストラデッキ
クラウソラス
アームズ・エイド
A・O・J カタストル
TG ハイパー・ライブラリアン
マジックテンペスター
エンシェント・ホーリー・ワイバーン
ブラックローズ・ドラゴン
クリムゾン・ブレーダー
スクラップ・ドラゴン
閃珖竜 スターダスト
メンタルスフィア・デーモン
アーマー・カッパー
ガチガチガンテツ
シャインエルフ
ダイガスタ・フェニクス

上記のレシピは自分が九州ブロックA代表決定戦でしようしたものです。

型でいうとエクスチェンジ型になります。選択肢としてもくじ型やリロード小槌型は嫌いだというのと、ミラーを考えたりドロールをメイン搭載している征竜を考えるとなしということになりました。そして、クレッセン型は魔導の多くがエクスチェンジを採用していると考え、裏目をできるだけなくすためやめることにしました。エクスチェンジとの併用も困るときのほうが多いと考えたので。

 そこで残ったのが櫃アルマ型かエクスチェンジ型かでしたがミラーにおける先攻優位を作れる点でエクスチェンジ型を採用しました。当日は一枚もエクスチェンジを見ていませんがw

上記で説明できてないカードを説明します。

 ・エフェクト・ヴェーラーとドロール&ロックバード
  上記とも一枚だけ採用しているのはエトワールからサーチ可能な点を考慮して為です。ヴェーラーは環境的にミラーにおいても1ターン目のバテルぐらいしか打つところもなく、対征竜でも打ちたいところが特に何ので必要最低限の枚数に抑えています。ガジェなどが多いという環境でしたら、ショックルーラーを考えて増やしてもいいと思いますが、魔導においてモンスターを増やすということは事故確率を上げることに直結しますので、あまりお勧めはしません。また、ヴェーラーはチューーとして機能するため、0枚ということはありえないと思います。

 ・昇霊術師 ジョウゲン
  基本的に多くのデッキが特殊召喚による展開を利用しますので、そこをつぶすことができるこのカードの存在意義は大きいと思います。レベル3なので神判から魔法を3回使うことで特殊召喚を狙うことができ、基本的にその方法でフィールドに展開します。勘違いされてる人が多いですが、ジョウゲンを守ることができない、封殺できないなら出す意味がないと思っている方もいると思いますが、実はこのジョウゲンにはエンドフェイズに特殊召喚することで次のターン生き残ることができるということに意味があります。ブラスターで破壊するにしても、ブラスターの効果をそのターンしようすることができないので、受けるダメージがかなり減ります。生き残るためのジョウゲンという認識を念頭にお考えください。


 ・霊滅術師 カイクウ
  こちらもレベル4なのでエンドフェイズに神判で4回魔法発動することで特殊召喚することもできます。こちらはもともとサイドに投入していたのですが、基本的に征竜、魔導に対して、投入するので現環境においてメイン投入していても問題がありません。それ以外のところでもケルキオンの効果を防いだり、墓地を荒らされる行為をよしとするデッキは少ないはずです。


 ・月の書
   バテルのヴェーラー回避や、ミラーにおいてヒュグロの効果にチェーンして打つことでトーラを打つか悩ませたりなど。そしてライダーに対する解答等も。

 ・和睦の使者と奈落の落とし穴
  奈落を最近採用されてる方が多くみられますが、どちらもそれぞれに利点があり、難しいところです。和睦には殺されない、ダメージをもらわない、モンスターがやられないという利点があり、大嵐のケアにもつながります。そして奈落のほうには、ミラーにおけるジュノンを除外する可能性があります。奈落+トーラを使うことで相手のトーラを防ぎ除外することで、ジュノン枚数を減らすことができ相手の攻め手を減らせます。ジュノンがなくなるとあるなしではかなり大きな差ができます。また、対征竜においても色を一色減らせる可能性があり、ここに増殖するGを合わせることで、アドの確保もでき、また、ジョウゲンを超えれる打点を有する子征竜はどれも奈落に引っかかるため有効ではあります。どちらを取るかは人それぞれでのちに述べるプレイングにおいて自分の考えがあるため自分は和睦を採用しています。

 ・サイクロン
  これはよく採用してない人を多くみますが、自分は征竜よりも魔導ミラーを意識した結果としてサイクロンが積まれています。前は三枚積んでたんですが、デッキ枚数の関係上2枚になってしまいました。


 ・神の宣告と神の警告
  ジョウゲンが存在するフィールドでミラーだろうが対征竜だろうが召喚を防がれるとできることがほとんどありません。ミラーでさえも、ゲーテなども発動条件が魔法使いの存在を要求するので、何もできずターンを返すことになります。また神判を止めることもでき、バテルの召喚が通らないとできることが極端に少なくなります。対征竜においても大嵐に対する防御。ブラックホールに対する防御。として使うことも可能です。非常に先攻を有利にできるカードです。

・エクストラデッキ
 エクストラに関しては、みなさんそれぞれの型をまわしてみて、必要だと思ったものを一枚ずつ採用していくと10~20マッチこなしたあたりで自ずと15枚そろうと思います。環境必須なのは、カッパー、シャインエルフ、テンペスター、エンホリ、ダイガスタ、クリブレ、閃光竜、クラウソラス、ガチガチガンテツですね。
 採用しなかったものとして、
  
  アームズエイド…ライフを取りいける可能性があるが、あまりにも登場機会に恵まれないため
  スターダスト…ダイガスタで2回攻撃できる可能性があったため閃光竜と使い分けていたが、あまりにも登場機会が少なく、その布陣を形成できる状況下において大方、他のキルパターンが存在するため。
  ビッグアイ…ジュノンの採用枚数が2枚になりランク7エクシーズの機会が大幅に減少したため。


その他何か聞きたいものがあればコメントください。



 5.プレイング

 ここまで長くなってしまって申し訳ありません。ここからが本番です。

  まず魔道をまわすうえで、やることは、とにもかくにも神判を握ることから始めます。その手段として以下のものがあります。
   
   1.神判の素引き
   
   2.グリモの魔道書

   3.クレッセン

   4.バテル


   この4つのうち神判の素引きを除いたときに、残りの3枚を握っていた場合、まずどれから発動or召喚するでしょう?

  当然クレッセンが正解となります。クレッセンで何が来るか確定していないので、その結果次第でバテルのサーチ先が変わります。

  そして、グリモとバテルならまずバテルから必ず召喚します。これは、ヴェーラーなどの妨害カードを確認するため、そして何かされてから考えて行動を変更できるからです。

  

  次に、神判を手に入れました。ここで考えることは何でしょうか?

  基本的には神判を使い3枚魔法を発動し、エンドフェイズに3枚の魔導書とシスティ、そしてシスティでジュノンと神判ですが、ここに至るまでに課題が山のようにあります。

  1.ドロールケア
   これはできるときしかできません。できないときは素直にあきらめます。相手の手札にないことを祈ります。ただ、相手のハンドにエトワールなどのサーチで存在するのが明明白白な場合には最低限にします。
  たとえば、初手が神判、バテル、ラメイソン、ゲーテ、ジュノン、カイクウ、の場合。バテルを召喚しグリモをサーチ→グリモでアルマをサーチ→神判発動→ゲーテ発動で第2効果でバテルを裏守備→アルマで神判回収→ラメイソン発動というように、神判のあとにドロールを打つところはなく、3回の魔法発動カウントを稼いでいます。
  このようにドロールはケアできる場面ではできる限り心がけます。特に先攻以外では、ヒュグロの魔導書がキーとなります。このカードもサーチを行い一見ドロールにかかるように見えますが、ダメステのサーチなのでドロールが打てません。したがって、神判の前にグリモなどで、ヒュグロとセフェルをサーチしておくことで、神判後のヒュグロの二重がけから2枚サーチし、ラメイソンやエトワールなどにつなげるという形でドロールをケアしていきます。

  また、よく忘れがちなのが、ラメイソンのスタンバイの効果。これをいつも考えずに毎回使いがちですが、この効果もドロールのもらいどころです。ここでドロールをもらい、以後まったくサーチができなくなり、防御手段であるゲーテがサーチできないや、盤面をひっくり返すためにネクロをサーチしたいができないといった事態に陥ることもあります。ラメイソンも機械的に作業していると痛い目を見ます。

  2.カオスハンターケア
   最近ではめっきり減りました。しかも起こる状況も稀です。システィを素引きしていて、召喚し、神判から魔法何回か発動し、そこから神判処理かシスティ処理かを考えるときにおこることですが、まあ、それだけのことですので、順番が大事です。

  3何をサーチすべきか
   今は1戦目で相手のデッキがわからないことを前提に話しています。そこでグリモバテルセフェルから何をサーチすべきでしょう。対象としては、主に下記のカードとなります。

   ラメイソン  神判  エトワール トーラ  ゲーテ

   たぶん多くの人がゲーテをサーチして、バテルやジョウゲンを守ろうとするんではないでしょうか?また、状況的にはラメイソンやエトワールを選ばないと魔法の発動カウントを稼げないなんて状況もあると思います。では、それ以外の状況では何を手中に収めるべきでしょう?

   ミラーであれば、最優先は神判となります。その次にゲーテ、トーラの魔導書です。これはスタンバイ神判が相手に与えるプレッシャーは絶大で、相手側は動かないと何かしらの魔法を伏せから発動された場合にエンドフェイズにヴェーラー特殊召喚からジュノン展開シンクロネクロバテル召喚ダイガスタという形にあっという間に8000を削られ、ジュノンが絡むとまともに防御策が働きません。また、トーラの魔導書は相手のヒュグロからのドロールケアのプレイングをそこにトーラを合わせることで、打ち消すことができます。もちろんゲーテでも同様のことができ、相手側はそこにトーラで守るという行為によって自らのヒュグロの効果を無効化してしまう形になってしまいます。相手側としては神判を合わせられなければ不利な状況に追い込まれ、また、神判を合わせに行っても警告や宣告で無効化されると一気に負けを予感します。

  4.何を特殊召喚すべきか
   相手のハンドエクスチェンジで見た後ならば簡単ですが、それ以外の場合は残りのハンドで判断します。

    和睦がある→死なないのでシスティからジュノンの確保。

    ジュノンがすでにある→死なないようにジョウゲンでフィールドを維持。

   といった感じです。その他相手のデッキが判明していれば自ずとわかると思います。

 カイクウは相手のエンドフェイズに神判から持ってくるのが理想的です。


  次に各所それぞれへのプレイングを考えます。

   α対魔導(ミラー)
    何よりも神判を握らないと話になりません。そして次に先にジュノンを握ることを考えます。いかに早く握れるかがカギになります。そして、ミラーにおける制圧の条件はカイクウ+ジョウゲンとなります。これを返せるのはトーラ+システィorカイクウとなります。そこにだけ警告や宣告奈落を充てれば一方的な試合になります。ただ、こうなる状況は稀です。
   エクスチェンジがあれば相手のアクセスを防ぎます。神判やグリモバテルといったところは引っこ抜きましょう。ただ、相手もエクスチェンジを持ってる場合もありますので、手札を2枚残せるなら、残せるように努めて伏せて、エクスチェンジを発動しましょう。上げるカードとしては、トーラやヒュグロあたりがベストです。神判を奪えれば、相手はそのしがらみのなか動かなければなくなり、勝ちが見えてきます。
   そして大事なことが、魔導書の枚数の把握です。
  ミラーではお互いに神判を打った場合ターンプレイヤーから特殊召喚することとなります。ですので、以下の二つの点に注意してください。

   1.ジョウゲンの先だし
    たんプレイヤーが先にジョウゲンを出してしまえば、非ターンプレイヤーは魔道書をサーチするだけとなります。ここで非ターンプレイヤーが意味もなく魔導書をサーチしまくると枚数がどんどん減っていき、のちに神判からサーチできる魔導書の枚数が減っていき、自然とジュノンへアクセスすることが困難となります。これは自分が気を付けると同時に、相手の動きを見て、墓地手札の魔導書の枚数から残りの魔導書の枚数予想や、明らかな過分サーチがあった場合にはその隙を付ける可能性を提示しているということとなります。魔導書切れを起こすことがいかに危険か。経験した方はわかると思いますが、何もできません。

   2.カウントの追加
    ターンプレイヤーが処理した後に魔法を発動することで非ターンプレイヤーのほうが多くサーチし、より大きなレベルのモンスターを特殊召喚できる可能性があります。たとえば、こちらが神判を発動。チェーンで相手も神判を発動。→グリモからバテルサーチし、召喚そこにヴェーラーをあてる。→エンドフェイズ相手から処理でグリモサーチドロール特殊召喚。成功時、ゲーテ発動、相手のバテル除外→こちらの神判の処理→2枚サーチし、バテル特殊召喚。

  のように、相手の処理の後に処理することが、カウントの追加タイミングを生み出すわけです。この時にサイクロンがあると非常に強く相手の伏せをはがしつつカイクウを出したりできます。また、月の書も同様のことができ特にシスティに打てれば相手もトーラを打たざるを得ないのでカウントが増えていきます。ただ、これは相手がフルに動けてる場合はあまり気にすることではないですし、それでカウントを増やせてもサーチしすぎると先ほど述べた魔導書切れにつながるので気を付けましょう。

  次にラメイソンの先張りについて
   お互いにラメイソンを魔導書の供給源としていますので、先に張ると張り替えという形で一枚目を消費してしまい非常にもったいないです。相手がラメイソンにアクセスできない状況ならば非常に強力ですが、それはエクスチェンジから、もしくは、2ターン目以降からしかわかりません。しかし、ここにサイクロンやゲーテがあると張り替えを防ぐことができ、相手もこちらのラメイソンを割りたくなりますが、ジュノンで割れば効果が出るので、相手も慎重にならざるをえません。

  エトワールの打点強化の重要性
  エトワールを先に張ることが非常に強力で複数あれば倍速で攻撃力が上がっていくので、ヒュグロ+セフェルでも追い付けなくなったらおしまいです。それぐらいエトワールの打点強化は強力で、また、大嵐などもらってもサーチができるためリカバーも聞きます。このエトワールがミラーでの鍵を最近では握っています。しかし、過信は禁物でトーラ一枚で打点が元通りに戻ります。エトワールは破壊したいんですがサーチが厄介で、ドロールやカイクウなどを持ってこられても困ります。そこで、それを逆手にとれるのがサイクロンで、相手のせっかくのドロールケアの動きをサイクロン一枚から台無しにできる可能性もあります。また、チェーン2以降の破壊ではサーチできないこともサイクロンをメインに積んでいる理由の一つです。

 相手のドロールケアに対してと和睦の使者
  上記のエトワールにサイクロンを打ちあえてサーチさせる手や(相手がサーチするかは任意なので相手次第)ヒュグロからのケアの時に和睦の使者で相手の展開を抑えるといったこともできます。特に和睦の使者はお互いにじり貧になったときに真価を発揮し、デッキの残りの魔導書の枚数からこちらのカイクウやジョウゲンの処理方法は自ずと少なくなり、特にヒュグロで超えようとしてくるでしょう。その際にトーラでも防げますが、ジョウゲンにカイクウでアタックされる場合に奈落と和睦では守れる範囲が違います。


 サイドチェンジに関してはどの型かによっていろいろと変わりますが、エクスチェンジ型だとドロールや神の宣告警告などは裏目にでやすいので注意しましょう。クレッセン型にはドロールや先攻のエクスチェンジが決め手となります。基本的には先攻においてはしっぺ返しを後攻ならドロールをという感じであとは後攻ならブラックホールや大嵐を投入といったところでしょうか。
 
 最後に、魔道ミラーは小さなミスから、じわじわと負けに近づいていきます。相手の挙動から読み取れることが多く相手の動きを把握しながら慎重に考えることが大切ですが、あまりに慎重にやりすぎると時間がかかってしまい、エクストラに入ってしますので注意しましょう。


 β対征竜
  後日追記します。しばしお待ちを
スポンサーサイト
プロフィール

シュウ

Author:シュウ
遊戯王:バンダイのころからお世話になってます。


ブログのタイトルでたまにわかるようにアニメ・声優好きです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR